国標麻将(中国公式ルール)は、花牌を含む144枚を使い、成立した役の点数を足し算し、花牌のボーナス点を除いた合計が8点以上でアガれる麻雀です。麻雀の母国・中国には無数のローカルルールがありますが、その統一版として整備されたのが「国標麻将(中国公式ルール)」です。国際大会でも採用されるこのルール、リーチ麻雀とは設計思想からして異なります。


リーチ麻雀が「早さと駆け引き」のゲームだとすれば、国標は「役の組み合わせを設計する」パズル的なゲームです。81種の役には組み合わせの相性があり、どのルートで8点に届かせるかを常に考え続けることになります。守備の比重が軽いぶん、純粋に手作りを楽しめるルールとも言えます。

国際大会はこのルールで行われることが多く、世界の麻雀団体(→ 解説記事)が選手権を運営しています。