1920年代のアメリカで麻雀は大流行し、その後まったく独自の進化を遂げました。ジョーカーがあり、役は毎年更新され、開局前に牌を回し合う――日本人が見たら別のゲームに見える「アメリカン・マージャン」の世界をのぞいてみましょう。


アメリカ麻雀は、家庭やコミュニティで女性たちの社交ゲームとして受け継がれてきた歴史があり、毎年カードの発売が「今年の麻雀の始まり」を告げる風物詩になっています。競技として尖ったリーチ麻雀とは対照的に、「集まって楽しむ」文化としての麻雀が今も生きている――同じ牌がこうも違うゲームになるという、麻雀の懐の深さを教えてくれます。
近年はリーチ麻雀の海外進出も進んでおり、米国内にもRiichiコミュニティが育っています(→ 世界の麻雀団体)。
