日本麻雀連盟とは
―― 菊池寛が総裁を務めた、最古の麻雀団体

「日本麻雀連盟」は、プロ団体の日本プロ麻雀連盟(1981年設立)とは別の、1929年創設の老舗アマチュア団体です。初代総裁はあの文豪・菊池寛。まもなく創立100年を迎える、日本麻雀史の生き証人のような存在です。

名称
日本麻雀連盟
発足
1929年(初代総裁:菊池寛)
性格
アマチュアの麻雀競技団体(賭けない・飲まない・吸わない)
特徴
アルシーアル麻雀ルールの保存/会員への段位認定/国際公式ルール大会の主催

※最新情報は各公式サイトをご確認ください。(最終確認日:2026年7月)

レトロで上品な雰囲気の中、正装した人々が麻雀卓を囲む歴史ある競技団体のイラスト

文化人が作った麻雀団体

日本麻雀連盟は1929年、日本中の麻雀諸団体を統合して発足しました。初代総裁は『文藝春秋』を創刊した文豪・菊池寛。戦前の麻雀ブームが文化人のサロン遊戯として花開いたことを象徴する人事です。以来、「賭けない、飲まない、吸わない、礼儀を大切にする」を掲げるアマチュア競技団体として活動を続け、2029年に創立100周年を迎えます。

本棚のある上品な応接間で、文化人たちが麻雀を楽しむ戦前のサロンのイラスト
戦前の麻雀は、文化人が集うサロンの知的遊戯として花開いた。初代総裁は文豪・菊池寛。

アルシーアル麻雀と独自の段位制度

連盟が定めるのは、リーチもドラもない戦前由来のアルシーアル麻雀ルール。現代のリーチ麻雀の「ご先祖」にあたるルールを今も競技として保存しています(2016年からは第2ルールとしてリーチ麻雀も採用)。また会員には昇段基準に基づく段位を認定しており、月例会や大会の成績を積み重ねて昇段していく、対面競技ベースの段位制度です(→ 段位制度の比較はこちら)。

2003年からは国際公式ルール麻雀大会を毎年主催し、国際ルールの普及にも取り組んでいます。

古いルールブックと一式そろった麻雀牌、サイコロを並べた伝統ルール保存のイラスト
リーチもドラもない戦前由来のアルシーアル麻雀を、今も競技として大切に保存している。

「プロ麻雀連盟」との違い

日本麻雀連盟日本プロ麻雀連盟
創設1929年1981年
性格アマチュア競技団体プロ雀士の団体
主なルールアルシーアル麻雀(+リーチ麻雀)リーチ麻雀(競技ルール)

名前は似ていますが別団体です。プロ連盟についてはこちらの解説をどうぞ。

100年続く競技文化に触れる

礼を重んじる麻雀の伝統は、健康麻雀にも受け継がれています。

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