健康麻雀を広げる団体たち
―― 麻雀が「福祉」になるまで

「賭けない・飲まない・吸わない」の3ないを掲げる健康麻雀(健康マージャン)は、いまやシニアの生涯学習・介護予防の定番プログラムです。この流れを作り、支えているのが健康麻雀の推進団体たち。麻雀のイメージを180度変えた立役者を紹介します。

明るく開放的なホールで、シニアの男女が笑顔でノーレートの健康麻雀を楽しむイラスト

健康麻雀とは何か

健康麻雀は、金銭を賭けず、お酒を飲まず、タバコを吸わずに楽しむ麻雀のスタイルです。指先を使い、計算し、会話する――コミュニケーション・脳トレ・居場所づくりの3拍子がそろった知的ゲームとして、自治体の介護予防事業や公民館講座にも採用されています。ねんりんピック(全国健康福祉祭)では健康マージャン交流大会が正式な交流種目として開催され、都道府県代表のシニアが全国大会を戦うまでになりました。

脳・会話・ハートのアイコンに囲まれ、談笑しながら麻雀を打つシニアたちのイラスト
コミュニケーション・脳トレ・居場所づくりの3拍子。だから介護予防や公民館講座にも選ばれる。

推進を担う主な団体

本家:一般社団法人 日本健康麻将協会

1988年設立、「賭けない・飲まない・吸わない」の健康マージャンを初めて提唱した団体です。「健康づくり・生きがいづくり・仲間づくり」の3づくりをキーワードに、全国の健康麻将会場(100箇所以上)や地域サークルを束ね、ねんりんピック・国民文化祭の健康マージャン交流大会の運営協力、自治体との協働事業(介護予防・フレイル予防)、指導者資格の検定講座、子ども健康麻将教室まで手がけています。健康麻雀という言葉が当たり前になった今の風景は、この団体の40年近い活動の上にあります。

その他の推進団体

※最新情報は各公式サイトをご確認ください。(最終確認日:2026年7月)

始めてみたい人へ

健康麻雀は「麻雀を全く知らないシニアが、教室で仲間と一緒に覚える」のが標準ルートです。ルールはスタッフが丁寧に教えてくれるので、経験ゼロでも問題ありません。ご家族への贈り物として教室を勧めるケースも増えています。まずはルール入門にざっと目を通して、近くの健康麻雀対応店・教室を探してみてください。

講師がホワイトボードで牌を説明し、初心者のシニアが笑顔で学ぶ麻雀教室のイラスト
「知らないシニアが、教室で仲間と一緒に覚える」のが標準ルート。経験ゼロでも大丈夫。

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