派生ルール・ローカルルール辞典
―― 「その店のルール」を読み解く

麻雀のルールは一枚岩ではありません。チップの有無、北の扱い、赤牌の枚数――店や仲間内ごとに細部が違うのが当たり前です。この辞典は、初めての店・初めての卓で戸惑わないための「ルール差分」ガイド。気になる項目だけ拾い読みしてください。

点棒・チップ・赤牌・字牌・花牌など多彩な麻雀の要素をカード状に並べた辞典のイメージイラスト

点数・祝儀まわり

チップ(祝儀)

一発・裏ドラ・赤・役満などに対して、点数とは別に支払われるボーナス。フリー雀荘では枚数ルールが明示されています。チップの有無で押し引きの損得が変わるため、リーチの価値が上がるのが特徴です。

赤牌(赤ドラ)

各色の5に入る赤い牌。持っているだけでドラ1。各色1枚(計3枚)が標準的ですが、サンマでは増量されることも。赤の枚数はインフレ度を決める最重要パラメータです。

割れ目

赤5の筒子・索子の牌と祝儀チップを並べたイラスト
赤牌(赤5)の枚数とチップの有無は、その卓のインフレ度と押し引きの損得を大きく変える。

配牌時に山が割れた位置のプレイヤーの支払い・収入が2倍になるルール。テレビ対局発祥で、一撃の重さが跳ね上がります。

進行・牌まわり

北抜き(抜きドラ)

三人麻雀で北を手牌から抜いて晒し、1枚ドラ1として扱うルール。役牌扱い・通常扱いの店もあります。詳しくは三人麻雀のルールへ。

花牌(はなはい)

春夏秋冬・梅蘭菊竹などが描かれた牌。引いたら晒して補充し、ドラ1(またはボーナス)になります。関西サンマ文化と縁が深く、中国麻雀では標準装備。あり・なしは店によります。

花牌(春)を引いて晒し、山から1枚補充する動作を描いたイラスト
花牌は引いたら晒して補充し、ドラ1やボーナスになる。関西サンマや中国麻雀で標準的だが、採用は店による。

食い断(クイタン)あり・なし

鳴いたタンヤオを認めるかどうか。認める「アリ」ルールが現在の主流(アリアリ)。ナシの卓は鳴きの価値が大きく下がり、門前主体の渋い麻雀になります。

アガリ縛りまわり

完先(かんさき/完全先付け)

役が最初から確定している場合しかアガれない厳格ルール。後付け(バック)を認める「アリアリ」に対して「ナシナシ」とも。年配の卓や一部地域で今も現役です。

アガリやめ・テンパイやめ

オーラスでトップの親がアガリ(またはテンパイ)で試合を終了できる権利。採用の有無で最終盤の戦略が変わります。

迷ったらこの3つを聞く:「赤は何枚ですか?」「チップはありますか?」「アリアリですか?」――この3問でその卓の性格はほぼ分かります。検索インプレッションの多い項目は、今後個別の詳細記事に拡張していきます。

ルールで店を選べる時代

当サイトなら赤・チップ・サンマなどルール条件で雀荘を絞り込めます。

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